選ぶ・読む・感じる・そして続ける

JPIC読書アドバイザー児玉ひろ美の雑記帖

高校生

図書館の学校 

昨日は図書館の学校の「子どもの本この一年を振り返って2010」でした。毎年楽しみに参加しています。雪や新幹線のシステムトラブルやらで遠方の方は本当にたいへんな思いをして参加していらっしゃいました。

絵本・フィクション・ノンフィクション・YAとそれぞれに報告者の方が絞りに絞って2010年の各60点を紹介してくださいました。この間が結構ドキドキです。知らない本が沢山だったらどうしよう…。結果は、概ね及第(^^V。 情報として知っているもの、積ん読状態のもの、チラッと見てスルーしていたもの、多々ありですが。

気になった1冊です
ラノベの文学少女シリーズは何点か目を通しましたがこれは知りませんでした。買っちゃおうかなぁと思っています。
“文学少女”のグルメな図書ガイド“文学少女”のグルメな図書ガイド
販売元:エンターブレイン
(2010-04-21)
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本編はこれ。映画・コミックスにもなっていますし、かなりの巻数出ています。
高校3年生の主人公天野遠子は自称“文学少女”。彼女は、物語を読むのではなく食べるのです。次々文学作品が出てくるので、中高生のブックトークの導入に使うこともできるかと思います。(当然、本編も引用で紹介する文学作品もきちんと読んだうえのことです。)
“文学少女”と死にたがりの道化 (ファミ通文庫)“文学少女”と死にたがりの道化 (ファミ通文庫)
著者:野村 美月
販売元:エンターブレイン
(2006-04-28)
販売元:Amazon.co.jp
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YAの報告をしてくださった方は私立中高一貫校の専任司書。柔らかい口調と柔軟な考え方の素敵な女性でした。彼女いわく「子どもたちに媚びない選書を心がけ…でも少し媚びて?一冊づつ手渡しています」。そう、大切なのは手渡して反応を受けとめること。次のステップも見届けること。まさに人(専任司書)のいる図書館だからこそできる仕事ですね。カウンターに専任者がいない図書館では「媚びた選書」はそのまま「劣化」に繋がります。

☆ブックトークとその周辺 @ 栃木県高等学校教育研究会図書館部会

23日、麦秋の畑を見ながら新幹線で宇都宮まで。高等学校の先生へのお話で時間を頂くのは初めてなので少し緊張しました。
「ブックトークとその周辺」〜生徒に本を手渡すために〜1時間半。巻物からケータイまでの多様化する文学とヤングアダルトについて、児童書に見る子どもの変化、読書離れより恐ろしい読書知らずなど、今回はかなり私見の混じった講演でしたが後半はブックトーク。『夢をかなえて!』の高校生バージョンです。

以前ご紹介した小中学生バージョンに高校生対象用で加えた作品3点

体が震えるほどの感動を覚えたとき、大切な人にそれを伝えるにはどうしたらいい?それは、自分が変わること。自分が変わることで周囲を変えること。それが大切なのだ。
旅をする木 (文春文庫)
旅をする木 (文春文庫)星野 道夫

おすすめ平均
stars心にささやきかける殿堂入りの一冊
starsもう一つの時間
stars心を解きほぐす
stars読むととても落ち着きます
stars自分の好きな場所

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自由の国アメリカで互いを大切に思う高校生。その距離は日に日に縮まりなす。ところが…エリーは白人マイアは黒人…周囲の視線は厳しく注ぎます。
あなたはそっとやってくる
あなたはそっとやってくるさくま ゆみこ

おすすめ平均
starsそれでも
stars切ない

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周囲の人と同じように暮らすことが夢でした。ケラーは自らを見せ物にしてでもそのことを世の中の人に伝えたかったのです。
奇跡の人 ヘレン・ケラー自伝 (新潮文庫)
奇跡の人 ヘレン・ケラー自伝 (新潮文庫)Helen Keller 小倉 慶郎

おすすめ平均
starsわかりやすく、奥深い!
stars珠玉作というにふさわしい
stars偉人伝ではない、生きたヘレンに出会える感動作

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