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JPIC読書アドバイザー児玉ひろ美の雑記帖

被災者支援

それぞれの場、それぞれの立場で

昨日付けの新聞にJLA(日本図書館協会)が被災者からの求めに応じ、公共図書館が蔵書の一部をFAXやメールで送信し、避難所での生活に役立つ情報を提供することになりました。著作権は著作権協会が送信を了解してくださっているそうです。
詳細はこちらを

それぞれの場所でそれぞれの立場で支援の輪が広がり始めていますが、地方自治体の公共図書館は民間委託化の職員数の不足で身動きが難しいのかもしれません。働いているスタッフは非常勤も委託職員もそれぞれ気持ちは溢れるほどあるのですが…やはり今は動揺することなく、目の前の業務をきちんとこなすべきなのでしょう。

私事ですが、次年度4月から児童担当を外れ一般の資料選定・リクエストに担当が変わりました。周囲の皆さんが「え!」「変わってしまったの?」と仰ってくださいますが、一昨年より多少の覚悟はしていましたので「ふーん」という感じでした。
図書館そのものありかたなどを考えたり、し俯瞰した形でこどもとしょしつを見る良いチャンスかもしれません。なにしろ子ども達は数年すれば一般の図書の利用者になりますし、こんどはここで待ってるからね!と言う気持ちです。
それに公共図書館司書としてなのか、読書アドバイザーとしてなのか、区内での活動が明確になり、今までお伝えし難かったことがはっきりとお伝えしやすくなることもあります( ̄ー ̄)ニヤリッ 乞うご期待??…やはり少し強がりかなぁ(笑)

一昨日少しだけお伝えした『edu』に家庭での読み聞かせについて新連載です。図書館でもご覧頂けます。ご意見・ご希望・感想など、編集室宛(一行上の『edu』サイトから送れます)に送信して頂けると嬉しいです。
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被災者に図書館利用カードを、避難所には仮設図書館を… 

昨日被災地に本を届ける動きのことをご紹介しました。被災地の他、原発の避難所のことも気になっています。
私たちの使っていた電気で、避難地域の方の電気ではありませんでした…期限付きの避難所生活のため、先日TVで拝見した方は既に4箇所目とのことです。

避難所に身を寄せる方の図書館カード作成については自治体や館によってまちまちです。是非、避難所の住所でもカード登録を可能にと願います。多少の制限付きにすれば可能だと思うのです。国民の知る権利を守る図書館なのですから…。

各館の余力(複本があって綺麗な資料)の児童書をリサイクル本として除籍し、避難所へ提供できないかと思います。通常のリサイクル本以上にきちんとシールなどで誤解やトラブルの出ないように処理したうえ(=返却無用)でコンテナボックスなどで仮の本棚=仮の図書館を作れないかと思います。一般の本も同様で、雑誌などもいいですね。気を付けることは本のセレクト。何でもOKではありません。 人生訓や説教めいたものはNG!ですね。質の良い娯楽を選ぶべきと思います。

もうひとつ気になっていることー難しい問題ですが身近なボランテイア活動にも言えることです。
規制緩和で自治体が仕事を民間に委託し、公務員の数、正規職員数が減っています。この弊害を全てボランテイアでカバーしている現状があります。命を守る仕事がボランテイアの篤志で繋がっている。被災者が被災者を支える時間が長すぎて限界です。

間違っている表現や認識があったらお許し下さい。でも、気になって仕方がないことの一つです。
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