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JPIC読書アドバイザー児玉ひろ美の雑記帖

育児

魔法の言葉 俵万智さん×田中和雄氏 <訂正版>

1月末よりナルニア国・教文館には毎週通っている状態ですが、昨日は俵万智さんと童話屋の田中和雄さんの対談でした。
俵さんは20代から好きな女性のおひとりでしたが直接お目にかかれる(といっても、大勢の聴衆の一人として)のは初めてです。第一印象…小さい、カワイイ!確か同学年です。ところが話し出すととってもシャープで威風堂々…といっても偉そうではなく、おなかに良い重りがシッカリある感じです。ますますファン度アップ

朝日新聞連載をまとめたもの。お子さんと絵本の日々です。
かーかん、はあい 子どもと本と私かーかん、はあい 子どもと本と私
著者:俵 万智
販売元:朝日新聞出版
(2008-11-07)
販売元:Amazon.co.jp
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かーかん、はあい 子どもと本と私 2かーかん、はあい 子どもと本と私 2
著者:俵 万智
販売元:朝日新聞出版
(2010-01-08)
販売元:Amazon.co.jp
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言葉を覚え始めたお子さんが口にした言葉
ちいさな言葉ちいさな言葉
著者:俵 万智
販売元:岩波書店
(2010-04-07)
販売元:Amazon.co.jp
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詩の様に改行をいれることを試みたアンソロジー
「子育ては9割大変なんだからこそ、魔法の言葉のように良いことを綴る」そうです。目から鱗の言葉です。たいへんさや辛さを語る…ではないんですね。やはり芯の強い優しい人です。見習おうとお思いました。
生まれてバンザイ生まれてバンザイ
著者:俵 万智
販売元:童話屋
(2010-10)
販売元:Amazon.co.jp
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『完 子どもへのまなざし』佐々木正美(福音館)

長い間、医師として現場に関わっていらした佐々木正美さんの『子どもへのまなざし』『続 子どもへのまなざし』に継ぐ、『完 子どもへのまなざし』です。保育園に始まり家庭裁判所まで、親子のいるさまざまな現場での講話などお話の記録の1冊目『こどもへのまなざし』、それに寄せられた疑問質問に応えての2冊目『続…』。そして3冊目『完…』。それまで取り上げていなかった発達障害にも触れます。

子どもへのまなざし子どもへのまなざし
著者:佐々木 正美
販売元:福音館書店
(1998-07-10)
販売元:Amazon.co.jp
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続 子どもへのまなざし続 子どもへのまなざし
著者:佐々木 正美
販売元:福音館書店
(2001-02-28)
販売元:Amazon.co.jp
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完 子どもへのまなざし (福音館の単行本)完 子どもへのまなざし (福音館の単行本)
著者:佐々木正美
販売元:福音館書店
(2011-01-12)
販売元:Amazon.co.jp
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長く行政と幼児教育に関わっていらした方に言われたことがあります。「最近の子育て支援は母親のサポートではなく、いつまでも娘でいるサポートのような気がする」と。…言いえて妙…!

☆「手間を掛ける」ということ

起きてはいけない事件が起きています。生を与えてくれた親自身の手で奪われた幼い命は最後の瞬間、誰を求めていたのでしょう?言葉で表現できないだけで、思いは心に満ちていたことでしょう。別件の兄妹は当事者双方のみならず日本中の人々が心に深い傷を受けました。結局、誰にとっても解決の糸口にはならず、良いことなど一つもなかったのです。だれもが幸せを求めている筈なのに…何かが狂いはじめています。
そんな折り、「現代の生活は手を使わなくなった…」という冒頭のメッセージを読んで、「家庭で育むべきこと」について考えました。子は親の珠として、手間暇を惜しまず、時には手を焼きながらも育てなければなりません。自らの手で。上手にできないかもしれませんが、手塩に掛けるのだ…とおもいいました。
昔からの智恵というのは本当に不思議です。一見、遠回りのようですが実はとても合理的で、結果として科学的であったりもする。青菜の塩やお酢の効用等を考えてもそうですね。理屈ではなく経験で培われた事実です。昔話の伝承とよく似ていると思いました。昔話と同様、昔ながらの暮らしの智恵も口伝の手段が少なくなりつつある現代社会、こんな風に写真とエピソードで綴られた本は本当にありがたいことです。


  • 編集:マガジンハウス
  • 出版社:マガジンハウス
  • 定価:980円(税込み)
クロワッサン特別編集 昔ながらの暮らしの知恵。
livedoor BOOKSで購入


日本にはこんな美しい手仕事がありました。私の本棚に20年以上鎮座しています。しかもハードカバーに装丁までする入れ込みよう!(笑)
手仕事の日本
手仕事の日本
posted with 簡単リンクくん at 2007. 1. 7
柳 宗悦著
岩波書店 (1985.5)
通常2-3日以内に発送します。


色彩も手仕事の賜物と思います。染織家の志村ふくみさんは名エッセイストでもあるのです。一つの道を突き詰めるためには一貫した主張が必要なのですね。どんな仕事も同じと思います。
一色一生
一色一生
posted with 簡単リンクくん at 2007. 1. 7
志村 ふくみ〔著〕
講談社 (1994.1)
通常2-3日以内に発送します。
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