昨日は館内の図書館研修で紀伊国屋新宿書店の書店員さんから「魅力ある書籍空間」という講座をレクチャーして頂きました。とっても勉強になりました。
図書館の人が書店さんの話で勉強するの?と思われてしまいそうですが、用語が違うだけで大切なことはみんな一緒なんです。書棚のクオリティを保つのはマニュアルで示せない人的資源に尽きること、売れる本だけを集めていると薄っぺらな書棚になること、お客様の潜在的ニーズを探ること、などなど本当にうなづくことばかり!
図書館が年々貸し出し循環器のように味気なくなる一方の反面、書店さんが足を運んでもらえる空間を目指して日々努力しているのだと思うと嬉しくもあり、悲しくもあり、複雑です。
でも紀伊国屋さんありがとうございました。そんな書店員さんがいる…と思うと素直に嬉しいです

紀伊国屋書店スタッフがお勧めする 2010年キノベス:1位
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