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JPIC読書アドバイザー児玉ひろ美の雑記帖

戦争

お勧めのブックガイド新刊2点

ブックトークや調べ学習などに便利なブックガイドがこの春は刊行されています。大抵の図書館で購入することと思われますが、内容を確認したあと、長期で必要な方は、できれば購入して頂きたいです。高学年の読書指導や本へのアプローチには、良いブックリストは有効です。子どもたちの利用に協力を!そして、出版物は皆で買い支えてゆかないと、せっかく良い編集でも後の出版に繋がらなくなります。
前置きが長くなりました。お近くの方、必要でしたら私物をお見せできます。お声かけてくださいね。

この括りの本は今までありませんでした。小学生から大人まで楽しめます。児童書ではなく、一般書として扱っている図書館も多いはず。
多文化に出会うブックガイド多文化に出会うブックガイド
販売元:読書工房
(2011-03-10)
販売元:Amazon.co.jp
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継続出版の一冊。昨年出版の本も多く出ています。旧版もまだ買えますのであわせて活用できます。
きみには関係ないことか―戦争と平和を考えるブックリスト’03~’10きみには関係ないことか―戦争と平和を考えるブックリスト’03~’10
販売元:かもがわ出版
(2011-04)
販売元:Amazon.co.jp
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☆「春風になれたら」〜地雷の犠牲となったこどもたちに〜by こやま峰子

14日(土)於:銀座十字屋ホール LAFFOOコンサートにこやま峰子先生がご招待下さり行って来ました。LAFFOOとはLet's Act For the Future Of Ourselves(私たちの未来(=地球の子どもたち)のために行動しよう」の意味とのこと。前半はトルンとパンスリの民族楽器による演奏・後半は清水初恵さんによる詩の朗読とシャンソン・ピアノ・ギター・バイオリンのコラボで堪能の2時間でした。

テーマの「春風になれたら」は「春風になれたら地面を歩まないですむ。地雷を踏まないでいられる。」という意味です。

地雷のあしあと
こやま 峰子詩
小学館 (2003.1)
通常2-3日以内に発送します。


希望の義足
希望の義足
posted with 簡単リンクくん at 2007. 4.16
こやま 峰子文 / 藤本 四郎絵
日本放送出版協会 (2006.3)
通常24時間以内に発送します。


エリュアールの詩を絵本にした作品。ナチス支配下で求めた自由です。
自由
自由
posted with 簡単リンクくん at 2007. 4.16
ポール・エリュアール詩 / こやま 峰子訳 / クロード・ゴワラン画
朔北社 (2001.10)
通常1-3週間以内に発送します。


昨年もご紹介しました。
いのちのいろえんぴつ
こやま 峰子文 / 豊島 加純詩 絵 / マイケル・グレイニエツ絵
教育画劇 (2006.3)
通常24時間以内に発送します。


私がこやま峰子さんを知ったきっかけ。
名作へのパスポート
こやま 峰子作
金の星社 (1997.4)
通常2-3日以内に発送します。

☆学びたいという気持ち 『ぼくの村は戦場だった』

女性ジャーナリスト山本美香氏による戦場からのレポート。先日「世界がもし100人の村だったらせ劼匹睚」で「見えない子どもがいる事実」を記しましたが、本書を読むと世界は見えないことばかり…と思う。それでも子ども達は笑いそして学ぼうとする。命の危機にさらされながらも…。絶望は暖かい記憶や経験があるからこそ感じることであり、戦火の暮らししか知らぬ子ども達は絶望すらできないのかもしれない。そんなことを思いながら読みました。子どもが子どもでいられる時期は長い人生のほんの僅かな時間です。幸せの価値は人それぞれですが少なくとも安心して育つこと生きることに専念して欲しい。そう願わざるを得ません。
冒頭にある「戦場では、絶えず、縦断の雨が降っているわけではない。信じられないほど激しかった戦闘がパタリと止み、静寂が包むこともある。その隙を見逃さず、田畑を耕し、食事を作り、家族を養う逞しい人々の姿がある。どんな状況でも人間はいきていくのだ。〜中略〜しかしそんな彼らが一瞬にして命を落としてしまうのも戦場なのだ。」という著者の言葉が心に残りました。

  • 著:山本 美香
  • 出版社:マガジンハウス
  • 定価:1575円(税込み)
ぼくの村は戦場だった。
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