選ぶ・読む・感じる・そして続ける

JPIC読書アドバイザー児玉ひろ美の雑記帖

エッセイ

☆池田晶子さん最終エッセイ

2月23日46歳の若さで亡くなった池田晶子さん最後の著作。本当に池田さんほど平易な言葉で哲学を哲学と感じさせない(意識させない)まま私たちに語りかけてくれた人はいません。ただただ残念と思う私に「人は生まれたから死ぬ」というメッセージは余りに重いです。

人間自身
人間自身
posted with 簡単リンクくん at 2007. 4.20
池田 晶子著
新潮社 (2007.4)
通常24時間以内に発送します。

☆yomyom Vol.2 特集に石井桃子先生

表紙だけでコレクションしたくなる可愛さですが、内容は盛りだくさんのかなりのお得感(笑)特に今回は「石井桃子先生の百年」もあり…詳細はクリックして目次をどうぞ。
yomyom Vol.2

新潮社 (2007.2)
通常24時間以内に発送します。


Vol.はこんな感じでした。季刊なので丁度良いボリュームで程良く、トレンドの書き手の作品が楽しめました。残念ながら某図書館にはないので興味のある方お貸しします。
yomyom Vol.1
重松清他
新潮社 (2006.12.7)
通常24時間以内に発送します。

☆劣等感とプライドと自意識と…「私のスフレ」林真理子

エッセイに限らず、最初の1行でぐっと抱き寄せられたような気分になる作品ってあります。共感とともに長い間自分のなかで言葉として整理できないまましまい込んでいた思いや感情をさらっと一行に置き換えられて「あっ…」と思う瞬間です。(些細なことが多いのですが)。私の場合、林真理子さんに「あっ…」が多く、なにがそうさせるのか?ずっと不思議に思っていましたが、私も彼女と同じ劣等感とプライドと自意識、この3つのキーワードで10代の毎日が縁取られ、苦しかったのです。そのうえ、未だに私はこの3つから解放されないまま!一番悪い年の重ね方ですね(笑)
 「林さんが作家になる思いが孵化するを前のことを書いてください」と言われ綴ったので「私のスフレ」というタイトルになったそうですが、収録されている小学校から高校までの文章を読んで驚いたのは既に高校生の段階で「林真理子の文体」が充分にできあがっていること。徒者ではありません!特に高校3年生の時の「わたしの好きな人たち」という歴史上の人物に思いをよせた文章は読んでいる間に書かれた年齢を忘れるほどの面白さ。世間では林真理子=女性誌の連載小説というイメージが強いのですが、どちらかというと私は彼女の歴史小説が好きです。彼女のその才能は10代にして既に際だっていたのですね。

私のスフレ
  • 著:林真理子
  • 出版社:マガジンハウス
  • 定価:1260円
livedoor BOOKS
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あまり知られていない児童文学作品ですが子ども図書室の人気者です
ドレスがいっぱい
林 真理子作 / 上田 三根子絵
小学館 (2004.12)
通常2-3日以内に発送します。


一番好きな作品
白蓮れんれん
白蓮れんれん
posted with 簡単リンクくん at 2007. 2.23
林 真理子著
集英社 (2005.9)
通常2-3日以内に発送します。


女文士
女文士
posted with 簡単リンクくん at 2007. 2.23
林 真理子著
新潮社 (1998.11)
通常2-3日以内に発送します。


ご自身のお母様のことを綴った作品。テレビドラマになりました。主演(お母さん役)は菊川玲さんでした。
本を読む女
本を読む女
posted with 簡単リンクくん at 2007. 2.23
林 真理子著
新潮社 (1993.2)
通常2-3日以内に発送します。
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