自分の葛藤、そして震災と、些末から甚大な動揺で停滞していました。自分の場所で自分の立場でできることの第一歩、大人の不安を子どもに影響させないこと。まずはしっかり本来業務です。ーと、繰り返しこんなことを書いていること自体、未だ平常心から遠いのでしょうが…。

ご報告が遅くなりましたが3月8日、毎年お邪魔している袖ヶ浦市立奈良輪小学校にて3年生と6年生にブックトークです。読書の奈良輪小として有名ですが子どもにはその自覚無し!何しろ読書はアタリマエのことだからです。頼もしい限りです。

ブックトーク【ようこそ本の世界へ】3年生
本好きですか?奈良輪小の皆さんは本をよく読むことで有名ですね。ご飯より本が好きな人もいるかしら?
表紙の「本の虫」の文字をポストイットで隠して紹介。絵本は見せすぎないように注意。紹介する頁は本読みオリンピックがないかしら?の頁と、大人になってから何をしながらでも本を読む頁、本が家中に溢れる頁くらいで結末も教えない。表紙をみせ、こんな人をなんて言う?で解答を待って表紙のポストイットをはがす。
エリザベスは本の虫エリザベスは本の虫
著者:サラ スチュワート
販売元:アスラン書房
(2003-10)
販売元:Amazon.co.jp
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私の家も本が増えて困る話、最近の電子図書の話をして、本はいつ頃からあるのか問いかけて、表紙を見せる。難しすぎないよう注意して紹介。印刷の話は入れる。
本のれきし5000年 (たくさんのふしぎ傑作集)本のれきし5000年 (たくさんのふしぎ傑作集)
著者:辻村 益朗
販売元:福音館書店
(1992-10-01)
販売元:Amazon.co.jp
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では実際に本はどのように創られるのでしょう?一冊の本に何人くらいの人が関わるのでしょう?
本は こうして つくられる
著者:松岡 享子
販売元:日本エディタースクール出版部
(1991-07)
販売元:Amazon.co.jp
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(画像がないのが残念です)

皆さんの図書館のような素晴らしい図書館は少ない。世界ではこんな風にして本を手渡している。
冒頭の地図を説明して幾つか紹介。写っている本に見覚えがある??ことを説明。
図書館ラクダがやってくる―子どもたちに本をとどける世界の活動図書館ラクダがやってくる―子どもたちに本をとどける世界の活動
著者:マーグリート ルアーズ
販売元:さえら書房
(2010-04)
販売元:Amazon.co.jp
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本世界に入ってしまう物語を紹介します

読んだ人が多いと思える作品なので、洋書版を見せて、アメリカでも大人気である話をする。映画の一面広告も効果的。知らない子のために少し読む。
恐竜の谷の大冒険  (マジック・ツリーハウス (1))恐竜の谷の大冒険 (マジック・ツリーハウス (1))
著者:メアリー・ポープ オズボーン
販売元:メディアファクトリー
(2002-03-29)
販売元:Amazon.co.jp
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三部作であることを忘れずに
アーサー王救出作戦 (タイムワープ三人組 (1))アーサー王救出作戦 (タイムワープ三人組 (1))
著者:ジョン・シェスカ
販売元:岩波書店
(1994-10-06)
販売元:Amazon.co.jp
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明日は6年生をご紹介します