昨日付けの新聞にJLA(日本図書館協会)が被災者からの求めに応じ、公共図書館が蔵書の一部をFAXやメールで送信し、避難所での生活に役立つ情報を提供することになりました。著作権は著作権協会が送信を了解してくださっているそうです。
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それぞれの場所でそれぞれの立場で支援の輪が広がり始めていますが、地方自治体の公共図書館は民間委託化の職員数の不足で身動きが難しいのかもしれません。働いているスタッフは非常勤も委託職員もそれぞれ気持ちは溢れるほどあるのですが…やはり今は動揺することなく、目の前の業務をきちんとこなすべきなのでしょう。

私事ですが、次年度4月から児童担当を外れ一般の資料選定・リクエストに担当が変わりました。周囲の皆さんが「え!」「変わってしまったの?」と仰ってくださいますが、一昨年より多少の覚悟はしていましたので「ふーん」という感じでした。
図書館そのものありかたなどを考えたり、し俯瞰した形でこどもとしょしつを見る良いチャンスかもしれません。なにしろ子ども達は数年すれば一般の図書の利用者になりますし、こんどはここで待ってるからね!と言う気持ちです。
それに公共図書館司書としてなのか、読書アドバイザーとしてなのか、区内での活動が明確になり、今までお伝えし難かったことがはっきりとお伝えしやすくなることもあります( ̄ー ̄)ニヤリッ 乞うご期待??…やはり少し強がりかなぁ(笑)

一昨日少しだけお伝えした『edu』に家庭での読み聞かせについて新連載です。図書館でもご覧頂けます。ご意見・ご希望・感想など、編集室宛(一行上の『edu』サイトから送れます)に送信して頂けると嬉しいです。
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