講座会場で、「複数の大人で役割分担を決めて読み聞かせたいのでお勧めの本を」という御質問を戴きました。一瞬躊躇いましたが、少しキツイお返事をしてしまいました。
「それはそれで楽しいでしょうし、その場にあったものであるのかもしれませんが、朗読劇に近いのではないでしょうか?子どもと本をつなぐ読み聞かせとは別物とお考え下さい。役割分担を決めて…というのが、ボランテイアスタッフさん全員の出番を作るためというのであれば、それは大人の都合です。」と。
せっかく皆さんの前で手を上げて質問をしてくださった方、ごめんなさい。でも、もしかしたら迷っていらっしゃるからこそ、あえて聞いてくださった?とも考えました。
言い難いことでもきちんと伝えるのは外部から来た講師の役割のひとつとも考えています。ある自治体の講座でワークショップの際、新人講師が注意しなかったことが原因で「あの時先生はダメとは言わなかった。だからやっても良いでしょ?」となり、グループ内で困った状況になっている相談も受けていますし…。
御質問くださった方、お仲間とよく話し合えると良いですね。

御提案として、この2冊による掛け合いの読み聞かせを御紹介しました。1ページづつ交互に読んでゆくと一緒にお弁当を食べながら会話をしているような状況になります。途中でミートボールとから揚げの交換もあって、楽しいですよ。
ぼくのおべんとうぼくのおべんとう
著者:スギヤマ カナヨ
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(2003-05)
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わたしのおべんとうわたしのおべんとう
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