ここ数年学校図書館が明るくなりました。クライ・ジメジメからピカピカ・ニコニコとイメージする擬態語が変化してきたのは皆様も実感していることでしょう。
問題はその先です。理想の学校図書館って何でしょう?立派なPCが何台もあり、子ども達が知りたいときに知りたいことを自ら調べるための本が検索できて、そのままネットで取り寄せ…でしょうか?
確かに、私たち大人でも何かを調べるための本をPCを使って探すことはあります。キーワードを入れて検索。そこで出てきた結果、如何ですか?キーワードによってはあまりに膨大な本!果たして抽出された本が目的に叶うのか?内容は何歳向きなのかか?信頼のおける筆者か?データは新しいのか?などなど。
検索結果から情報を読みとることは大人でも難しい作業です。やはり必要なのはPCより人!でしょう。最近の行政関係(複数個所)の仕事を通じて持ち越している《思い》の発散です。

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