キッチンや食卓の道具というのは生活の中で一番身近で欠かせぬ物だけに国内外を問わず、物語には度々登場します。スプーンやお鍋、おしゃもじ、コップetc…絵本であれば描かれていますが、ストーリーテリングや読み物の読み聞かせの場合は聞き手が想像できる品物になるのです。そう思うと…軽くて使い易くて(食器洗い機可!)重ねられて、かつ廉価の我が家仕様はなんだか寂しい気がしていました。そんな思いをさらに煽るのがこの雑誌。銀のカラトリー、広口保存瓶、様々な表情のコップ、上質なリネンなど使い込まれた品々の並ぶ食卓や蚤の市、歴史というのはまさに生活の積み重ねですね。巻末の愛媛・卯之町の特集もそんな思いでページを繰りました。

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- 出版社:新潮社
- 定価:700円(税込み)
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