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JPIC読書アドバイザー児玉ひろ美の雑記帖

ブックトーク@袖ヶ浦市立奈良輪小学校 その2(1に追加)

昨日のブックトークに2冊漏れがあり追加します

ブックトークは本の紹介だけではなく、ブックトークそのものにストーリーをもたせてください。シナリオは必須。

昨日はここまでアップしました『アーサー王救出大作戦』
前半のマジシャンのおじさんからの魅力あるプレゼントから話を展開します。
そのつづきです

本の世界で冒険をするお話のあとは…はじまりは図書館です。タイトルを読みながら表紙見せる。ポータブルゴーストって?と、会話をしながらその意味を説明。冒頭を読む
ポータブル・ゴーストポータブル・ゴースト
著者:マーガレット マーヒー
販売元:岩波書店
(2007-06-20)
販売元:Amazon.co.jp
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もう一つの図書館は日本。主人公はモモさん、40代、×一、図書館司書、子どもの本としては珍しい設定です。(以外とこのトークに子どもが興味を持ちました)そのモモさんがおばさんの看病で…と裸の王様に出会う経緯を紹介し、その後次々同居人が増えることなど挿し絵をみせつつ話す。
つづきの図書館つづきの図書館
著者:柏葉 幸子
販売元:講談社
(2010-01-15)
販売元:Amazon.co.jp
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この2冊は少し読み応えがありますが春休みに是非お薦めです。で締めくくりました。
六年生は又改めてご紹介させてください

ブックトーク@袖ヶ浦市立奈良輪小学校

自分の葛藤、そして震災と、些末から甚大な動揺で停滞していました。自分の場所で自分の立場でできることの第一歩、大人の不安を子どもに影響させないこと。まずはしっかり本来業務です。ーと、繰り返しこんなことを書いていること自体、未だ平常心から遠いのでしょうが…。

ご報告が遅くなりましたが3月8日、毎年お邪魔している袖ヶ浦市立奈良輪小学校にて3年生と6年生にブックトークです。読書の奈良輪小として有名ですが子どもにはその自覚無し!何しろ読書はアタリマエのことだからです。頼もしい限りです。

ブックトーク【ようこそ本の世界へ】3年生
本好きですか?奈良輪小の皆さんは本をよく読むことで有名ですね。ご飯より本が好きな人もいるかしら?
表紙の「本の虫」の文字をポストイットで隠して紹介。絵本は見せすぎないように注意。紹介する頁は本読みオリンピックがないかしら?の頁と、大人になってから何をしながらでも本を読む頁、本が家中に溢れる頁くらいで結末も教えない。表紙をみせ、こんな人をなんて言う?で解答を待って表紙のポストイットをはがす。
エリザベスは本の虫エリザベスは本の虫
著者:サラ スチュワート
販売元:アスラン書房
(2003-10)
販売元:Amazon.co.jp
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私の家も本が増えて困る話、最近の電子図書の話をして、本はいつ頃からあるのか問いかけて、表紙を見せる。難しすぎないよう注意して紹介。印刷の話は入れる。
本のれきし5000年 (たくさんのふしぎ傑作集)本のれきし5000年 (たくさんのふしぎ傑作集)
著者:辻村 益朗
販売元:福音館書店
(1992-10-01)
販売元:Amazon.co.jp
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では実際に本はどのように創られるのでしょう?一冊の本に何人くらいの人が関わるのでしょう?
本は こうして つくられる
著者:松岡 享子
販売元:日本エディタースクール出版部
(1991-07)
販売元:Amazon.co.jp
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(画像がないのが残念です)

皆さんの図書館のような素晴らしい図書館は少ない。世界ではこんな風にして本を手渡している。
冒頭の地図を説明して幾つか紹介。写っている本に見覚えがある??ことを説明。
図書館ラクダがやってくる―子どもたちに本をとどける世界の活動図書館ラクダがやってくる―子どもたちに本をとどける世界の活動
著者:マーグリート ルアーズ
販売元:さえら書房
(2010-04)
販売元:Amazon.co.jp
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本世界に入ってしまう物語を紹介します

読んだ人が多いと思える作品なので、洋書版を見せて、アメリカでも大人気である話をする。映画の一面広告も効果的。知らない子のために少し読む。
恐竜の谷の大冒険  (マジック・ツリーハウス (1))恐竜の谷の大冒険 (マジック・ツリーハウス (1))
著者:メアリー・ポープ オズボーン
販売元:メディアファクトリー
(2002-03-29)
販売元:Amazon.co.jp
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三部作であることを忘れずに
アーサー王救出作戦 (タイムワープ三人組 (1))アーサー王救出作戦 (タイムワープ三人組 (1))
著者:ジョン・シェスカ
販売元:岩波書店
(1994-10-06)
販売元:Amazon.co.jp
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明日は6年生をご紹介します

それぞれの場、それぞれの立場で

昨日付けの新聞にJLA(日本図書館協会)が被災者からの求めに応じ、公共図書館が蔵書の一部をFAXやメールで送信し、避難所での生活に役立つ情報を提供することになりました。著作権は著作権協会が送信を了解してくださっているそうです。
詳細はこちらを

それぞれの場所でそれぞれの立場で支援の輪が広がり始めていますが、地方自治体の公共図書館は民間委託化の職員数の不足で身動きが難しいのかもしれません。働いているスタッフは非常勤も委託職員もそれぞれ気持ちは溢れるほどあるのですが…やはり今は動揺することなく、目の前の業務をきちんとこなすべきなのでしょう。

私事ですが、次年度4月から児童担当を外れ一般の資料選定・リクエストに担当が変わりました。周囲の皆さんが「え!」「変わってしまったの?」と仰ってくださいますが、一昨年より多少の覚悟はしていましたので「ふーん」という感じでした。
図書館そのものありかたなどを考えたり、し俯瞰した形でこどもとしょしつを見る良いチャンスかもしれません。なにしろ子ども達は数年すれば一般の図書の利用者になりますし、こんどはここで待ってるからね!と言う気持ちです。
それに公共図書館司書としてなのか、読書アドバイザーとしてなのか、区内での活動が明確になり、今までお伝えし難かったことがはっきりとお伝えしやすくなることもあります( ̄ー ̄)ニヤリッ 乞うご期待??…やはり少し強がりかなぁ(笑)

一昨日少しだけお伝えした『edu』に家庭での読み聞かせについて新連載です。図書館でもご覧頂けます。ご意見・ご希望・感想など、編集室宛(一行上の『edu』サイトから送れます)に送信して頂けると嬉しいです。
edu (エデュー) 2011年 05月号 [雑誌]edu (エデュー) 2011年 05月号 [雑誌]
販売元:小学館
(2011-03-18)
販売元:Amazon.co.jp
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被災者に図書館利用カードを、避難所には仮設図書館を… 

昨日被災地に本を届ける動きのことをご紹介しました。被災地の他、原発の避難所のことも気になっています。
私たちの使っていた電気で、避難地域の方の電気ではありませんでした…期限付きの避難所生活のため、先日TVで拝見した方は既に4箇所目とのことです。

避難所に身を寄せる方の図書館カード作成については自治体や館によってまちまちです。是非、避難所の住所でもカード登録を可能にと願います。多少の制限付きにすれば可能だと思うのです。国民の知る権利を守る図書館なのですから…。

各館の余力(複本があって綺麗な資料)の児童書をリサイクル本として除籍し、避難所へ提供できないかと思います。通常のリサイクル本以上にきちんとシールなどで誤解やトラブルの出ないように処理したうえ(=返却無用)でコンテナボックスなどで仮の本棚=仮の図書館を作れないかと思います。一般の本も同様で、雑誌などもいいですね。気を付けることは本のセレクト。何でもOKではありません。 人生訓や説教めいたものはNG!ですね。質の良い娯楽を選ぶべきと思います。

もうひとつ気になっていることー難しい問題ですが身近なボランテイア活動にも言えることです。
規制緩和で自治体が仕事を民間に委託し、公務員の数、正規職員数が減っています。この弊害を全てボランテイアでカバーしている現状があります。命を守る仕事がボランテイアの篤志で繋がっている。被災者が被災者を支える時間が長すぎて限界です。

間違っている表現や認識があったらお許し下さい。でも、気になって仕方がないことの一つです。

いまできること『ハチドリのひとしずく』のように

ありがとうございました
私の些細なこだわりに起因した悩みに、温かいコメントや直接メールを下さいました皆様に、心から感謝申し上げます。コメントでも記入しましたが、大らかな気持ちともう少し長い目で考えることにしました。
図書館に来ない子どもにも本が届くのですから…。
戴いたアドバイスを味方に頑張れそうです。

そんな気持ちで考え始めていた時…未曾有の災害が起こりました。
テレビで目にしたリアルタイムの為す術のない津波をはじめ、以後数日間、数々の報道、繰り返す余震…数日後、情けないことに、被災者でも幼児でもない私が軽いPTSDのように脱力感と無気力感で一杯になりました。
締め切りの迫った月刊誌『edu』の原稿も儘ならず、編集の方に励まさ何回も推敲し、先ほどやっと、最終稿を出しました。ー4月号から連載を始めました。後日又ご案内させてください。

その編集者の方に、こんなステキな映像を紹介していただきました。
学校の先生の作品らしいのですが、この映像を見て我慢せず泣いたら、スッキリしました。



大人の私でさえショックが大きいのに、」被災地は勿論、それ以外の地域の映像を見た子ども達は大丈夫なのでしょうか!と思っていたらネット上では情報が飛びかっていました
文科省は子どもの心のケアのための(PTSDの理解とその予防)保護者向けリーフレットもアップしていました。

ほか、私がグズグズしているころ、届いたメールにはこんな呼びかけもありました
杉山亮さんから被災地に子どもの本を!

上記サイトで紹介のNPO子どもと見る風景
こちらもごらんください国際協力NGOジョイセフ
勉強不足で初めて知る機関です。未だ詳しく存じ上げないのですが、敬服に価すると思いました。

そして思いもがけなかったのが、通販会社ニッセンのこんなよびかけです。
「ニ ッ セ ン ・ ハ チ ド リ の ひ と し ず く 募 金 〜皆様のお気持ちをニッセンが代わって被災地にお届けします〜」 

出版時に話題になった一冊ですが、正直、忘れていました。でも今まさにハチドリの気持ちです。

ハチドリのひとしずく いま、私にできることハチドリのひとしずく いま、私にできること
販売元:光文社
(2005-11-22)
販売元:Amazon.co.jp
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悩むこと…2日間、更新せず考えていました

昨年の1月末から昨年末まで更新をストップしていた理由はいくつかあるのですが、その一つに、ここにアップしたことにより、その本が子どもたちから遠ざかってしまう可能性があることです。

ご紹介した本を楽しんでいただけることは嬉しいのですが、お話会の日程までキープするためでしょうか?予約と延長がご家族のカードやグループ内のお仲間で繰り返されて区内の各館の所蔵本が一箇所に集中して集められ、棚に戻らない=子どもの手に渡らない状態が1ヶ月から長いと3ヶ月近く続くのです。

正直にお伝えしています。悩むんですね…この状態。公共の司書とアドバイザーの立場の両立の苦しいところでもあるのです。

なかには「児玉さんは図書館の人だから、御自分が使う本は手に入れられて良いですね。」と、仰る方もいます。そのたびに、御協力をお願いし、私個人のことはその場は話をかわしていましたが、やはり一回だけきちんとお伝えさせてください。
私は読書アドバイザーとしての活動は図書館の蔵書に頼りません。
私の責任でするお話会やブックトークは自分の本で準備することを基本にしています。
なにしろブックトークは貸し出し期間の2週間やそこらではできませんもの。ブックトークの構成は常に習慣のように考えています。時には確認が必要で、本が手元にないと不安で不便です。
その上で、子どもたちが後で本を入手できるよう、主催者=依頼の方に図書館の本を用意していただいたり、蔵書を確認したりしています。

それに…何より作家と出版社を買い支えることも大切に思っています。
と、偉そうに言っても、楊枝かマッチ棒のような支えですね(*´ェ`*) 
とにかくマイブックのほうがラクチンなんです。

なんだかとりとめのない愚痴ですが、どうしたらよいのか解りません。ご紹介したからには、それが貸し出される反応は嬉しいし、役立てていただきたいです。
「そんな気にしなくていいんじゃない?結果として、お話会やブックトークで子どもたちに紹介されるんだから。」と誰かに言われてしまえば気が楽になるのかなぁとも思います。
ご意見いただけると嬉しいです。

児童福祉文化財

思いがけぬ雪の日、2010年の出版物のなかから児童福祉文化財としての推薦図書を決める審議会が終了しました。次々出版される作品を追いかけ追いかけ審議委員で本を読み、審査・推薦して挙げた数十点のなかから大賞を含む児童福祉文化賞受賞作を絞り込む作業ですが、昨年の作品のなかに審議委員だれもが推薦する、という作品がなく、大賞作品の選考に苦慮しました。
大賞及び受賞作は審査会を経て決定後またご報告します。

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